購買原材料管理協会(SIPMM)が10月1日に公表した統計によると、国内注文、輸出注文がともに減少。また、生産高の指数も低下した。
電子機器部門でも需要低下でPMIが前月より0.5ポイント減の48.5となり、今後の見通しとしては、国内市場のみならず海外市場でも注文が更に減少するとの見方が強い。
OCBCエコノミストのセレーナ・リン氏は、今後の動きに関して、改善の余地はあるとしながらも、中国経済が先行き不透明で中国市場を巻きこんだ需要が見られないことから、生産量が思うように回復するとは考えにくいと述べた。
~Channel NewsAsia 10月2日~
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