バンヤイで開発ラッシュ、百貨店、鉄道、高速道路
バンコク西郊ノンタブリー県バンヤイ地区で巨大開発プロジェクトが目白押しだ。8月28日には70ライ(1ライ=1600㎡)の土地に総工費100億バーツを投じて、売り場面積50万㎡の「セントラル・ウエストゲート百貨店」がオープンし、商業開発が一気に進んだ。
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国営タイ高速度交通公社(MRTA)は来年5月、バンコク郊外バンスー地区とバンヤイ地区を結ぶ都市鉄道パープルライン(約23㎞、16駅)の試験運行を開始させる。そのための予算800億バーツを既に計上済。正式開業は8月12日の予定だ。
新しい高速道路の建設計画もある。高速道路公団(EXAT)は来年7月の開業を目指して、全長17㎞の高速道路新線の建設を進めており、事業費は328億バーツ。また、バンヤイ地区からラチャブリー県を経由し、西部カーンチャナブリー県に至る全長96㎞のモーターウェイの建設も始まる。予算総額は556億バーツ、完成は2019年を見込む。将来はミャンマー国境を結ぶ構想もある。こうした開発ラッシュを背景に、民間の不動産投資も積極的だという。
(22日=マティション)
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