チリクラブのジャンボ・グループが新規株式公開
レストランチェーンのジャンボ・グループが新規株式公開(IPO)により資金を調達し、ビジネス拡大を狙う。今後2年間で、買収、合弁、提携を通じてシンガポールと中国で新たに4店舗ずつ開業する予定だ。
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最高経営責任者であるアン・キアムメン氏は、今後もこれまでなかったような高級レストランやカジュアルダイニングを手がけていくと意欲的だ。 また、同グループは本部事務所、セントラルキッチン、研究開発部のための土地取得を計画している。
ジャンボ・グループは、1987年にアン・キアムメン氏の父であるアン・ホンナム氏がイーストコースト・シーフード・センターに「ジャンボ・シーフード・レストラン」を開業したことをきっかけに成長。チリクラブやペッパークラブが人気となり、2002年から2008年までに4店舗開業した。
また同グループは、骨肉茶(バクテー)で有名なレストラン「ン・アー・シオ・バクテー」を経営するン・アー・シオ・インベストメンツの主要株主となり、マリーナ・ベイ・サンズにバクテーのレストランを出店した。2013年には中国に進出し、上海で「ジャンボ・シーフード・レストラン」を開業。
シンガポール・シーフード・リパブリック店や由〇ラーメンも運営しており、国内では14店、中国では2店の飲食店を経営。正社員数は今年3月時点で728人。昨年の売上げは前年比28%増の11,240万Sドル。今年は前期で前年同期比11.4%増の6,217万Sドルを記録し、純利益は556万Sドルだった。
~The Straits Times 9月22日~
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