銅鑼湾の店舗賃貸料、通年20%下落と予測
不動産コンサルタントのCBリチャードエリスは銅鑼湾の店舗賃貸料が今年通年で20%下落するとの見通しを示した。
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9月17日付香港各紙によると、2003~14年の香港の小売業の業績は理想的で、銅鑼湾、尖沙咀、旺角、セントラルといった4大繁華街の店舗賃貸料は平均で213%上昇。だが14年に入ると旅行者の減少でこれら地域の店舗賃貸料は約6%下落、銅鑼湾に至っては12%下落した。
同社香港店舗サービス部の連志豪・取締役は「中国本土からの旅行者の消費に構造的変化が表れ、ぜいたく品の売り上げは最も打撃を受けている。下半期の状況はさらに悪化し、店舗賃貸料は通年で15%下落して2011年のレベルに戻る」と予測。
特に銅鑼湾は下落幅が最も大きく、20%以上に達するとみている。さらに今後2~3年は調整期となり、1平方フィート当たりの店舗賃貸料が2000~3000ドルに戻ることは難しいと指摘した。
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