マレーシアリンギット、対Sドルで最安値を更新
原油価格の下落と中国経済のハードランディングが懸念されるなか、マレーシアリンギット(RM)が8日、対シンガポールドル(Sドル)相場で、一時1Sドル=3.0601RMとなり、最安値を更新した。
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東京三菱UFJのリョン・ソクメイ氏は不透明な中国経済、原油価格の下落、米国の利上げ時期、世界的なリスク回避を考慮すると、アジア通貨が弱くなることは避けられないと指摘。今月に入り、マレーシアリンギットは対米ドルでも5日連続で安値を更新した。
8日は対米ドル相場で、1米ドル=4.3672MRを記録。マレーシアリンギットは5日間で対米ドルにおいて4.6%下落し、1998年に記録した最安値1米ドル=4.3730RMの水準まで下落した。
中央銀行によると、外資によるマレーシア売りが加速し、マレーシアの国債は7月から8月にかけて4.6%急落し、この5ヵ月で最も低い水準で推移した。
~The Straits Times 9月8日~
photo by ~ezs on Flickr
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