新しい経済担当副首相に第1次タクシン内閣で副首相兼財務相を務めたソムキット・チャトゥシーピタックNCPO顧問を起用。財務相にはサイアム商業銀行役員のアピサック・タンティウォラウォン氏を充てた。チャッチャイ・サリガンラヤ商業相は農業・協同組合相に横滑りさせ、後任にはアピラディー・タントラーポーン副商業相を昇格させた。
クーデター時の空軍司令官だったプラジン・ジャントン運輸相はインフラ投資担当副首相に。後任にはアーコム・タームピッタヤーパイシット副運輸相を充て、バンコク大学のウッタマ・サワナヨン大学長を情報技術・通信相に起用。このほか、9月に定年退官の予定だったアッチャカー・シーブンルアン工業次官が、現職のチャッカモン・パースックワーニット氏に代わり工業相にそれぞれ就任した。
(21日=タイラット)