総選挙が平日に行われるのは1997年以来初めて。9月12日がChinese Seventh Month(旧暦7月)の最終日で、多くのイベントが開催されることから、前日の11日を投票日としたようだ。
すでに各政党は候補者を決定。与党・人民行動党(PAP)のリー・シェンロン首相は、総選挙により新たに強化されたPAPが国を前進させる強いリーダーシップを発揮するだろうとメッセージを送った。1963年以来、全議席の確保を狙う。
一方、野党9党は、16のグループ選挙区(GRC)と13の1人区、合わせて89議席全てでPAPに対抗。最大野党の労働者党(Worker’s Party)は28議席の獲得を狙う。