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バイオプラスチックに転用、買取制度の備蓄腐敗米

 
石油由来の合成樹脂に、腐敗米から生成したバイオプラスチックを2割程度混入させる。200度までの熱に耐えうるが、消費者心理を考えゴミ袋や交通規制用のロードコンなどの使用に限定し、食品には使わない。
 
ただし、通常のプラスチックよりも25~30%のコスト増が見込まれている。これについて、タイ工業連盟プラスチック工業部のアッタウット・ヒランヤブーラナ部長は「ネイチャー社による投資が実現すれば、一般のプラスチックの10%高程度で収まるだろう」との試算を明らかにした。
 
(23日=バンコクビズ)