干ばつ被害で人口降雨計画、プミポン国王が指示
農業協同組合省のタイ王立人工降雨・農業航空局のワラーウット・カンティヤーナン局長は4日、深刻な干ばつ被害が予想されることを受け、被害が甚大な9県に「人口降雨センター」を設立するようプミポン国王から指示があったことを明らかにした。航空機でドライアイスやヨウ化銀を散布する案が有力。
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9県は、北部がピッサヌローク、チェンマイ、ナコーンサワンの3県、東北部がコンケーン、ナコーンラチャシーマー、ウボンラチャターニーの3県、中部がカンチャナブリー、サラブリー、プラチュワップキーリーカンの3県。人工降雨は、タイの主要な水源であるプミポン、シリキット、パーサックチョンラシット、クエーノイバムルンデーンの4ダムの水位を増やすことが目的。すでに3月から6月まで一部で実施し、若干の水量が増加した。
(5日=デイリーニュース)
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