タン氏は、4~6月期の経済成長率は1.8%で、1~3月期の2.6%を下回ると引き続き楽観的にみている。
OCBCのセリーナ・リン氏は、飲食、ホスピタリティー、小売などサービス産業や訪星来客数の不振を指摘。特に今年1~4月の来客数が前年同期比で5.4%落ち込んだことに言及したうえで、これといって明るい材料はなく4~6月期の経済成長を1.4%と予想した。
しかしながらリン氏は、ギリシャや中国の金融問題があるにせよ、2015年の下期はシンガポール経済が上向くと予想した。
~The Straits Times 7月13日~